Henry Li
11月 16, 2023
このケーススタディでは、中国に本拠を置くモバイルゲームパブリッシャーである TOUKA Gamesが、TenjinのGrowth FullStack を使用してさまざまなソースからのデータをシームレスに接続して管理している内容をご紹介いたします。
Growth FullStackによって、TOUKA Gamesは以下のことが可能になります:
- 週12時間の節約
- クラウドコンピューティングのコストを45%削減
TOUKA Gamesについて
2021年2月に設立されたTouka Gamesの使命は、グローバルなモバイルゲーム開発者やパブリッシャーにゲームのプロモーションを支援することです。チームは、中国のトップデベロッパー、パブリッシャー、分析会社、広告プラットフォーム、ハードウェアメーカーを含む経験豊富な専門家で構成されています。
中国、米国、ロシアなどの主要市場において、ハイブリッドマネタイゼーションを採用したゲームの制作と配信に重点を置いています。現在までに、Touka Gamesは300以上のゲーム製品の導入に成功し、1億人を超えるユーザーを獲得しています。
TOUKA Gamesのグローススタックとは?
データソース:
- 分析データ: Firebase
- アトリビューションデータ: Tenjin
- メディエーションデータ: Applovin MAX
- アドネットワークデータ: Mintegral, Applovin, Meta, Google Ads
データパイプライン : Growth FullStack
データストレージ: Tenjin’s DataVault
BIツール : Google Data Studio
データ変換/ユースケース: Growth FullStack
Growth FullStackとは何か?
Growth FullStackは、モバイルパブリッシャー向けの完全なコード不要のデータパイプラインプラットフォームです。このプラットフォームは、モバイルパブリッシャーが社内のデータエンジニアリングチームを必要とせず、選択したスタックを使用して自律的にデータを管理できるようにします。
上の図は、ほとんどの企業が内部スタックをどのように開発しているかを示しています。社内にはデータベースがあり、アトリビューションプロバイダーがあり、市場データ、他のデータベース、メディエーションデータ、アドネットワークデータなどのサードパーティプラットフォームがあります。
Growth FullStackは、上の画像の点線の部分を「コネクター」と呼び、ユーザーが任意のデータソースからデータを取得し、それをデータの保存先に置くことを可能にいたします。